世界樹ギルド�V設定

基本的に独自創作設定注意。
気分次第で設定の変更、メンバーの追加あり。

　ミラ＝ケーティ（性別：女／２３歳／一人称：私）【ゾディアック】
エルナの世話係を務める女星術師。ギルドの命名者であり、実質のリーダーでもある。
前王の遺言に従い、エルナを連れて国を逃亡。
その後、追っ手の掛からない安住の地を求めてアーモロードまで辿り着く。
常に笑顔と丁寧口調を崩さない、頭脳明晰・容姿端麗の妖艶な美女だが、その素性は不明。
彼女の心中や本質は誰も計り知れないが、挑発的な態度でリゲルを弄ることが趣味らしい。

戦闘スタイルは星術主体で、洗練された炎星術を中心に三属性をバランス良く扱う。
また、星術師が本来装備すべきである『装置』は使用せず、常に外すことのない宝玉付きの手袋と、
星術発動用儀式短剣『アゾット』で代用している。

　リゲル＝カナツキ（性別：男／２５歳／一人称：俺）【ショーグン】
アヴィオール王国領内の名門武家、カナツキ家の嫡男。
代々のしきたりである、王国の武門を司る地位に就くことを約束されていた一族きっての麒麟児であったが、
幼少期に経験したある事件のため、世継ぎを絶望視されてしまう。
前王崩御の際、自分たちの逃亡に付いてきて欲しいというミラの誘いに応じ、同行を決意。
性格は基本的に冷静沈着。しかし、ミラの本気か冗談かわからない態度にいつも調子を狂わされ、戸惑っている。

得物はカナツキ家が彼のために特注で造り上げた打刀『金脇（きんわき）』と小太刀『銀脇（ぎんわき）』。
それらを駆使したカナツキ流二刀剣術を駆使し、一対多にも対応する。

　エルナト＝レアス＝アヴィオール（性別：女／１８歳／一人称：わたし）【プリンセス】
アーモロードから遠く離れた西の造船大国・アヴィオールの王女。愛称はエルナ。
心優しく、芯の通った性格だが、アヴィオールの外に出たことがないため、世間知らずかつ若干天然気味。そして、興味が強い傾向がある。
国内の王位簒奪抗争に巻き込まれ、父王が病没した際にミラの手引きで出奔。
以降、普段はミラの妹として振る舞い、素性を隠している。

　アルファルド＝アルクト（性別：男／２４歳／一人称：俺）【パイレーツ】
２年前にアーモロードへ流れ着いた元海賊。愛称はアルフ。
普段は『羽ばたく蝶亭』で雑用や料理人をしながら、義妹のスピカを養っている。
元は所属していた海賊の商品だったスピカの存在で、これまでの愚かな人生を強く悔い、残りの時間を彼女のために尽くそうとしている。
ギルド内では料理担当。義理堅いギルドのムードメーカー。

　スピカ＝アルクト（性別：女／１４歳／一人称：わたし）【ゾディアック】
アルファルドの義妹。
深く心を閉ざしており、失語症かつ記憶喪失のため本当の名前すらわからない。
そのため、名前はアルファルドが付けた。
人身売買の商品として海賊船で輸送されていた際に、アルファルドの手で助けられ、彼と共に海都に流れ着く。

雷星術に特化しており、その素質はミラをも遥かに凌ぐ。
また、高い治癒術も扱えるなど、潜在能力は未知数。

　オリヒメ＝リュラ（性別：女／２２歳／一人称：私）【シノビ】
『百人斬り』の二つ名を持ち、多くの冒険者に恐れられた女人斬り。
その過去は不明だが、ある目的のためにアーモロードを訪れる。
だが、その過程で海都の冒険者達に１対１の果たし合いを挑み続けるうちに、元老院に『冒険者狩り』として指名手配されてしまう。
女らしい言葉は好まず、抜き身の刃のような鋭い雰囲気を持つ。

普段は全身に装備している暗器や含み針、小刀『七汐（しちせき）』で戦う。
しかし、本気になった際には背に佩いた大太刀『織姫星（おりひめぼし）』を抜く。

　ゲンマ＝ボレアリス（性別：男／４６歳／一人称：俺）【バリスタ】
元冒険者。現在は海都漁業組合に身を置く。
かつて冒険者だった頃はそこそこの成果を上げていたが、その最中に妻を失って引退を決意。
以後は漁師をやりつつ、元老院からの海図作成依頼も請け負っている。
アルクト義兄妹を拾った恩人で、ミラ達を海都に乗せた本人でもある。
最近は、残された一人娘が冒険者になりたがっているため、親子間で絶賛冷戦中。